本棚|ソファの端で

その日は、姪に会う日だった。

実家から遠く離れて暮らす兄夫婦の家へ遊びに行った。

3歳のあの子は、この絵本を気に入ってくれるだろうか。

読んだきっかけ

兄は北海道、私は兵庫、実家は大阪。

兄の結婚相手は北海道の方である。このまま大きくなってしまうと、私の話し方を「変なの」と言われかねない。

この機会に、彼女の父方のイントネーションに慣れてもらいたい。三つ子の魂百までというやつである。

心に残ったところ

かばが、失敗を繰り返しながら挑戦する。

それも、関西弁でだ。

ありきたりな内容ではあるけれど、ひたむきな姿勢をみていると何度も声に出したくなる。

読んでいるあいだ

自分に最適化されたことばを、まだ話し始めたばかりの彼女に届ける。

1ページにつき、たったの一言。ゆっくり読んでも、残りはどんどん減っていく。

読み終えて

ゆっくり、おしまい。と言う。

少したって声が聞こえた。

「もぉいっかい!」

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急いで読み終えた本を裏返す。だが、大事なのはきっとこういうこと。

ぼちぼちいこか。

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この本について

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